1
- 「結壇水齋持大悲咒願文」。\宗論一ノ一巻八頁
- 「自像賛」の二十三。\宗論九ノ四巻二二頁
2 「八不道人伝」に、「十七歳閲『自知録序』及『竹窓随筆』、乃不謗仏」とある。\宗論巻首一頁 上挙の二書とも雲棲祩宏の著述である。『自知録』は道教の袁了凡が著わした『功過格』に基づくものであるとみられる。
3 「白午十頌自跋」に、「予謂之曰、且喜老兄会祖師禅、如来禅未夢見在。」とある。\宗論七ノ一巻七頁
4
- 「与周洗心」の書簡に、「円通章文句、尽収念仏三昧綱宗。」 と記されている。\宗論五ノ一巻二五頁
- 『円通章文句』とは、智旭の著わした『大仏頂首楞厳経文句』第五巻の末節である。\卍続二〇巻三〇八頁Aー三〇九頁C
5 唐の飛錫法師撰『念仏三昧宝王論』三巻。\①大正四七巻、②卍続一〇八巻『浄土十要』巻五に収録されている。
6
- 浄土については、『円通章文句』を参照。
- 禅については、『梵室偶談』の二十一に、「雖不能通三蔵衆典、楞厳一部、不可不精熟也。」とある。\宗論四ノ三巻一六頁